きっかけ「上」
こういう思考になったきっかけ…
なんだろうな…
18歳くらいの頃かなぁ〜
18歳って高校卒業して就職や進学だったりがあって人生の中で最初に来るでかい転機だと思います。
高校受験もそうだと思うんだけど俺は高校の時なんかなんも考えてなかったし勉強も一切してなかった。
ただなんとなく過ごして先生に勧められた高校に行った。
今思えばこの時点で出遅れていたのかもしれないとも思う。
でも結果的には高校も自分が通った高校で大正解だったし俺の人生の中でものすごく楽しい3年間だった。
最高の仲間もいっぱいできた。誇りです。
だから後悔は一切してないんだけど、もっとちゃんと考えてればまた違う風に転んだのかなって…
こんなことを考えたって過去には戻れないので
この過去があってこその今の俺だと今はしっかり理解してます。
過去を嘆く時間ほど無駄な時間はないからね。
とまぁこんな感じで自分にも18歳の時が訪れました。
この頃は少し考え始めてました。
「人生とは?」
まではいかないけど
俺のやりたいこと、本当にしたいことは何なんだろう。
ずっーっとこんなことを考えて過ごしてました。
でもその時にこんな事も同時に考えていました。
俺は選ばれた人間なはず。いつかチャンスがきっとくる。
…
こねぇ!!!笑
待てど暮らせどチャンスなんか一切来ない。笑
来るわけないんだよ。チャンスなんか。
チャンスは自分で迎えにいくものです。
ピンチはチャンスって言葉なんかまさにそう。
ピンチを受け入れなければチャンスにすらならない。
ピンチを受け入れ、乗り越えてこそチャンスに変わると思います。
この時の「就職」という今までの人生になかったピンチはもしかしたらチャンスだったのかもしれません。
でもこの時はピンチなんか気にもしない。見向きもしない。避けまくり。
そんな感じでテキトーにまたもや高校の先生に勧められた就職先に就きました。
結果的にその会社に居た期間は3ヶ月くらいだったかな?
そりゃそうです。楽しくもない、やりがいもない、そんな会社
「俺は選ばれた人間なはず。いつか必ずチャンスが来る。」
こんなアホみたいなことを言ってる奴が続くわけがない。
いい加減にしろ。当時の自分の頭引っ叩きたいです。フルで。
そうして3ヶ月で辞めた僕はある人から声がかかりました。
正しくは辞める前から声はかけてもらっててその逃げ道をつくった上で辞めました。
そのある人とは親父です。正しくは親父だった人。離婚してるから。
親父は親父だけどね。
「仕事ないならうちの会社で働けよ。」
「よし。逃げ道確保。こんな所今すぐ抜け出してやる。」
あぁ情けない。
悪い能力発揮。
必殺技「逃げ道確保」
何か物事から逃げる事自体は否定しない。むしろすごく大事な事だなって思います。
嫌なことあったらすぐ逃げたほうがいい。必ず。
でも例外はあると思ってて、
俺のように「選ばれた人間だ」なんて思ってる奴が逃げるのは本当に良くないと、今はそう思います。
でもこの時は何かと言い訳をつけて逃げ道を作って出来るだけ安全な楽な方へ。
そんな生き方ばっかしてました。
今もまだまだ弱い人間なのですぐ逃げ癖が出てきます。
でもあの頃と違うのは今は自分の中で軸が出来たというか、志もあるので昔より強くなれたと思います。それに逃げようとしたらケツ引っ叩いてくれる仲間もいるのでなんとか逃げずに恥ずかしい思いしながら頑張って生きてます。
そんなこんなで僕は3ヶ月で人生初の就職先からトンズラこいて配管工という現場仕事の職人になります。
きっかけ上はこの辺で、
少し長くなったので続きは次の投稿で。
ではまた